【★ Trenders interview No.1 松倉寛之さん ★】

峯松:松倉さん、本日はよろしくお願いします。
早速ですが、まず、松倉さんの仕事内容について教えていただけるでしょうか。


松倉:僕は今、トレンダーズのマーケティング局プランニングディビジョンというところを執行役員として統括しています。とはいえ、統括だけでなく自分自身も営業を持ちかけて、個人としての仕事もしてます。


峯松:なるほど。全体の統括と個人としての営業を両立していらっしゃるのですね。
いつからこの仕事形態になったのですか?


松倉:今年の4月に役員職に就いて、個人の営業と並行してやってます。


峯松:では役員になってからちょうど今、半年経ったところですね。この半年で環境の変化などもあったと思いますが、今の松倉さんにとって仕事の面白さ、難しさとはなんですか?


松倉:そこには2つの軸があって、1つは個人の営業活動としての「クライアントワーク」。もう1つは4月からの、組織の舵を握り、作りあげる役員としての仕事。新しく加わったこの仕事は面白くもあり、同時に仕事の難しさや、しんどさを感じる事でもあるね。


峯松:しんどさですか?


松倉:今までは絶対上に誰かがいたけれど、今自分は全てを決めなければならない立場になったので、しんどいと思うこともあるね。ただ、そこは面白さでもあり、難しさでもあり、その両方を日々を感じてるよ。
峯松:その難しさというのは、「自分の決定が正しいのかどうか」ということ、それとも「自分の決定を部下に伝えること」の難しさのどちらですか?


松倉:どっちもだね。やっぱり決めること、伝えること、その先の動かすこと、その3ステップがあって、最初の決めること、伝えることの2つのステップを踏むことができても、そのあとにある3つ目の人を動かすということは、マネージャーになって半年経っているけどまだまだ出来ていないところかな。


峯松:やはり、実際にマネージャーとしてチームを動かしてみてうまく仕事が運ばないことは良くありますか?


松倉:うん。自分の意図していない方向に行ってしまったり、指示が思った通りに伝わっていなかったり、コミュニケーションの難しさだね。これがさっき言った仕事の面白さや難しさの軸の一つ。
また、もう一つの軸である「クライアントワーク」は、今も変わらず個人の営業活動として続けていて、楽しさを感じさせてくれるところ。日々変化の激しい業界の中でも僕に声をかけていただけるのは嬉しいなあと思ってる。この仕事はやっぱり飽きないよね。扱うサービスも変わっていくし、日々向き合うクライアントも変わっていくし。毎回クライアントと一から信頼を築いていくっていうのが楽しいかな。
この二つが仕事をする上での面白さや難しさの軸になっていると思う。


峯松:なるほど!松倉さん自身も、この半年間でマネージャーというポジションが加わって、新しい仕事の面白さや難しさを日々発見しているんですね。

松倉:そうだね!
峯松:ここで話を変えて、就活生時代の松倉さんについてお伺いしたいとのですが…。
松倉さんの就活生時代の仕事に関する価値観、トレンダーズに対するイメージなどを教えていただけますか?


松倉:僕はもともと、1日も早く社会人になりたくて、当時は学生というのが負い目というかコンプレックスのように感じていたんだよね。なので、すぐにでも働ける会社というのが重要ポイントだった。僕の頃は3年生が就活の時期だったから、インターンでも、アルバイトでも早く働けるところが良くて、そうなるとスピード感を持って働けるベンチャー企業への志望度が高まったという感じ。
その中でも、あまりPRや広告、マーケティングなど業種とかにこだわるのではなく、とにかく自分で生きていける力をつけられる成長途中の会社に行きたいと考えてた。
そして、いざ自分が出来ることは何だろうと考えた時に、自分は頭が特別良いわけでもないけれど、人と話すことがとても好きだったから、自然と営業を志望するようになっていたね。

そうなるとやっぱり、ちょっと出来る上司の元で働くよりは、ずば抜けてイケてる人と働きたいと思って、その、ば抜けてイケている人がこの会社にいたのでトレンダーズに決めました。
それも一人ではなくて!当時の面接をしてくれた役員陣の方々が他の会社とは、熱量や目の色違っていた。


峯松:目の色ですか笑


松倉:うん。笑
あと、最後の決め手は「明日から働けますか?」って聞いた時の「いいよ」の一言。
そのスピード感と熱量と、なんでも言ったことを実現してくれる、任せてくれる、しかもこんな就活生にも「いいよ」って言ってくれるトレンダーズは超良い会社だ!と思って入社を決意したね。
それは今でも変わってなくて、手を挙げたらチャレンジをさせてくれるし、そういうところはこの会社の良いところだと思う。


峯松:ということは、今も就活生の時もトレンダーズに対するイメージや、見る目というのは変わっていないということですね。


松倉:変わらずだね。これからも変わらないと思うし、自分自身もこの社風を残していきたいね。
うちも上場して社員が100人になっているけど、変えるところは変えて、マインドや雰囲気などは変えずにやっていきたい。


峯松:うん…。何度聞いても良い話ですね!!


松倉:なんやねん!笑


峯松:やはり、松倉さん自身もとても熱い人間ですよね!
そういったところを考えると、これから入ってくる就活生にも、熱量を持った人に入って欲しいと考えますか?


松倉:そうだね。シンプルに負けず嫌いで、もう絶対勝ってやるというか、具体的でなくても良いから、何かを人生で成し遂げたいという思いがある人が良いな。「何やりたいの?」って聞かれても分からないからさ。だって若いし何もやったことないんだもん。


峯松:確かにそうですね笑


松倉:けど、スキルも実力も能力もないけど、やる気だけはありますっていうのが重要だと思う。それだけあれば僕は良いかなと思ってて。やる気があればとこでも食べていけるし。


峯松:確かにそれはこれからの自分達にとっても重要だと思います。
では最後の質問になります。今の就活生に対して一言、応援メッセージや投げかけたいことがあればお願いします。


松倉:めっちゃあるなあ笑
二人はどう?(その場にいる内定者二人に向かって)


峯松:うーん。僕だったら、人とは違う自分をずば抜けて出していきたいなら来いよと伝えたいです。誰とも被らないその人の個性や魅力を伸ばしていきたい人に来て欲しいですね。やっぱり自分はそういう面が大きかったので。


野平(内定者):私は就活をするにあたって、もっと自分自身を知っていって欲しいです。


松倉:なるほどねー


野平:あとは色んな人と話して欲しい。よく自分は社会人と繋がりがないから…とか言っている人がいるけれど、そこは自分から繋がっていかないとって思います。


松倉:なるほどね。この話、長くなるんだけど。とりあえずやってみるっていう、行動力って就活においても大切だよね。

僕が未だに思っているのが、「見たことはやったことにならない」「聞いたことはやったことにならない」「読んだことはやったことにならない」。
「やったことだけがやったことになる」っていう考え方。
よく、就活中って「どこ内定したよ!」って周りから言われることあるじゃん。
「大手受かったよ!」
「マジで!?すげーじゃん!」ってなるけど、本当にお前はそこに行きたいの?って俺は全員に聞きたい。

後は「あそこの会社ああらしいよ。」って人から聞いただけの情報で判断してしまったりとかも勿体無いね。
とりあえずやってみるっていうのは今しかできないことだから。絶対に。だから俺は100社面接受けたし。

その分人にも沢山会えるし、そうやっていくうちに軸が見えてくると思う。最初よく「自分の軸はなんですか?」ってよく聞かれるけどそんなもの無いよっていう話。無いものを作り上げていくのは、やっぱりやってみることしかないんだよね。それは社会人になったらできなくて、今しかできないから。


峯松:なるほど。就職活動は、経験や出会いの中で自分自身を作り上げるチャンスなのかもしれないですね。このメッセージで、これから就職活動を始める学生さんはとても前向きな気持ちになれると思います!


松倉:なので、僕からはとりあえず沢山受けてみろ!と伝えたいです。
そしてうちの会社を受けて、僕に会いに来てください笑


峯松:はい!笑
皆さん、是非松倉さんに会いにトレンダーズを受けに来て欲しいです!間違いなく面白いお話が聞けると思います。
では、以上でインタビューは終了となります。
本日は沢山、貴重なお話有難うございました!


トレンダーズインタビュー2017

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